毎日残業がある環境でご結婚された30代前半の男性のケース

30代男性

今回は、大手の調剤薬局で正社員として働いていた神奈川県在住の30代前半の男性のケースをご紹介いたします。

この方は病院に3年間お勤めの後、大手の調剤薬局に転職され、年収は残業代含め550万円ほどでございました。いつも21時前後まで残業し、休みも他店舗へのヘルプやミーティングなどで潰れがちで月の半分くらいは週6日勤務という多忙な日々を送っていました

独身の頃は忙しい中にもやりがいを感じられていましたが、一年ほど前に結婚し、奥様と過ごす時間をもっと確保したいと考えるようになり、転職を検討するようになりました。

ただ、家族と過ごす時間を確保したいとはいえ、将来のことも考えると年収を下げるわけにはいかず、また今後の自身のキャリアや転職先の企業としての将来性も気になってしまい、今ひとつ具体的な活動に踏み出せなかったそうです

そんな中で相談を受けた私は、この方の希望を満たす転職先として、県下で成長中の小規模チェーンが新規出店する予定の薬局店舗をご紹介しました。

この薬局の店舗休日が日祝と木曜日で土曜日は午前中のみの営業だったため現職よりも家族との時間がとれますし、成長中の小規模チェーンにとっては即戦力としても将来の中核人材としても期待できる大手勤務の30代薬剤師は非常に希少で有望な人材であるため、当初年収はもちろん将来的なキャリアアップにも期待できると考えたからです。

結果的にこの方は面接で私たちが期待した以上に高く評価されその薬局の管理薬剤師を任されることとなり、年収が550万円から650万円にアップ、21時頃までだった勤務時間は概ね19時30分頃までに、週に1日か2日だった休みは木日祝と土曜日午後の週休2.5日となり、ご家族との時間を確保しつつも新店舗の管理薬剤師として精力的に働かれています。

店舗や勤務時間が同じなら誰でも同じということはありません。即戦力として活躍できるか、将来の中核人材になりうる能力があるか、その意志・キャリアプランがあるかなどによって、当然雇う側にとっての社員の価値は大きく異なってきます。求人票には載っていないような雇う側の薬局・病院の希望とご本人の将来計画をうまく擦り合わせることで、一段上の条件を引き出すことも可能になります。