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電話面談では心もとない?人材紹介会社の面談方式

登録後に行う面談は人材紹介会社によって異なり、対面形式か電話形式、どちらかになります。一昔前は対面面談がスタンダードでしたが、最近は電話形式が主流となりました。しかし、薬剤師さんの中には電話面談に不安を覚える方もいるようです。果たして実態はどうなのでしょうか。

そもそも面談で何をするのか

人材紹介会社に登録すると、対面または電話によるコンサルタント面談があります。これまでのご経歴や勤務エリア、希望条件等をヒアリングされます。この面談内容は求人の提案に利用したり、条件交渉のために利用したりします。

<ヒアリング項目> ・学歴を含めたご経歴

・転職理由

・希望条件(職種、エリア、年収等)

面談の中ですぐにご紹介できそうな求人があれば、そのまま求人を紹介されることもありますが、多くの場合は後日、希望条件に合う求人がメール等で送られてきます。

対面面談が必須の人材紹介会社を利用した際は、人材紹介会社が自宅近くにある場合はその会社まで足を運ぶことになりますが、遠方の場合はコンサルタントが自宅の近くまで来るか、場合によっては電話面談となります。また、電話面談の形式をとっている会社でも、希望すれば対面面談が可能となることが多いようです。

電話面談だと効率的に転職活動が進む

病院や薬局の求人状況は刻一刻と変わってしまうため、なるべく早く面談を行い、コンサルタントに求人を探してもらうのが正解です。電話面談の場合、仕事の合間の休憩時間等、ちょっとした時間を面談にあてることができるため、効率的に転職活動を進めることができます。

一方、対面面談は、電話面談と比べると面談日までに時間がかかるため、非効率な面談手段です。また、面談場所までの移動時間を考えると、多くの時間を犠牲にすることになります。そして、面談当日までに、一番自分に合った求人が募集終了となってしまう可能性もあります。

対面面談はデメリットばかり?

対面面談のデメリットは他にもあります。例えば、コンサルタントと会ってその場で希望条件に合っていない企業へ応募することに同意させられてしまったという方にはよく相談いただきます。

コンサルタントの話を聞いていく中で、本当に気持ちが変われば良いですが、大抵の場合は「丸め込まれる」といった事態となり、再び、転職せざるをえないことにもなります。対面で強く推されると断りにくいのはごく自然なことです。

電話面談では、聞いた話をもう一度考えると言ってコミュニケーションを遮断できますが、対面談だと話を切ることが難しいため、このような事態になることがあるのです。コンサルタントの都合の良い事態となることを防ぐためには、電話面談の方が良いのではないでしょうか。

対面面談にメリットはないものの利用NGではない

ファーマキャリアでは対面面談か電話面談、どちらを選ぶかは薬剤師さんの好みだと考えています。「一つに絞るのはNG。人材紹介会社を選ぶ時の注意点」の記事でも書きましたが、複数の人材紹介会社に登録した方が、より希望条件にあった求人に出会える可能性が高いからです。

対面だから登録しないでおこう、というのは間違った考え方ですので誤解のないようにお願いいたします。

ただし、人材紹介会社の中には「企業の担当者のところに足しげく通います」「担当者と仲が良いです」とアピールしてくるコンサルタントがいます。こういったコンサルタントは企業側の意向ばかりくみ取って、転職する薬剤師さんの希望をないがしろにする可能性が高いため注意が必要です。とりあえず面接を受けさせたり、多少、希望条件と異なっても言い包めて転職させたりすることがあります。

どこの人材紹介会社を利用するかは個人の自由ではありますが、薬剤師さんのことを一番に考えてくれる会社かどうか見極めることは大切です。転職したことを後悔することにならないよう、気を付けましょう。